福島第一原発1号機、建屋カバー解体始まる [生活]

東京電力は15日、福島第一原発1号機の原子炉建屋を覆うカバーの解体作業を始めた。使用済み燃料プールに残る核燃料の取り出しに向けた数年がかりの作業の第一歩。この日は、建屋上部のがれきを撤去する準備として、放射性物質がついたほこりが飛び散るのを防ぐ薬剤をカバー内に散布した。
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午前6時ごろ、作業を開始。大型クレーンが散布装置をつり上げ、屋根パネルに開けた穴から細長いノズルを挿し入れた。のり状の薬剤をシャワーのようにまき、2011年3月の水素爆発で崩れたがれきやほこりを固める。位置をずらしながら48カ所で散布し、早ければ25日から屋根パネルを取り外す計画だ。

一足先に着手した3号機では13年夏、がれき撤去中に放射性物質が飛び散る問題が発生。作業への不信感が高まり、1号機では昨年10月に薬剤散布を試行するなど慎重に進めてきた。今は田植え時期。東電はほこりや放射線量が規定以上に上昇すれば、作業を中止して自治体などへ30分以内に通報するとしている。D5原液
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