高台へ慌てず急いで 中学生が津波避難体験 [生活]

白石市福岡中(生徒172人)の1年生44人が24日、東日本大震災で被災した山元町で津波避難を体験した。震災当時、津波に遭った同町の中浜小校長で、現在福岡中の井上剛校長が発案した。
縮陰膏
行程は旧中浜小校舎から内陸の坂元中までの約2キロ。地震発生から20分後に津波が来ると想定した。生徒たちは高台の坂元中まで早足で歩き、全員想定した津波到達時間前に到着した。大沼駿斗君(12)は「この経験を避難訓練に生かし、しゃべらず素早く行動したい」と話した。

出発前、生徒たちは津波にのまれた鉄筋2階の旧校舎内を見学した。井上校長は、当時の児童ら90人と屋根裏部屋に逃げて奇跡的に助かった経験を語った。自校に戻った後は避難所運営に挑戦。炊き出し訓練や体育館で一夜を明かした。井上校長は「自分の命は自分で守る大切さを感じてほしい」と願った。消渇丸

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